小堤稲荷大明神の御神田
2012.05.29(Tue)
こんにちは

5月も後半になり梅雨も目前ですが、まだまだ暖かい日が続きますね


デリシャスファームでは、毎年恒例の小堤稲荷大明神の御神田で田植えをしました

当日は天気にも恵まれ、とても清々しい気候の中作業が進みました



小堤稲荷大明神の御神田とは・・・
昔、平家の落武者の子孫である小堤家に伝わる神様田は、大昔小堤家の使用人たちが田植え作業がその日に終わらず、その田んぼだけ残ってしまいました。
次の朝、小堤家の当主がその田に行ってみると、一晩のうちに全部植え終わっており、1匹のキツネがたおれていました。
これはそのキツネが植えてくれたと思い、キツネを丁寧におまつりしました。今でもこの田んぼだけはその日の朝にしろかきをして、みんなで「のっつぉ植え」をします。そして田んぼの真ん中にキツネ塚を作ります。
土の匂いと水の冷たさを体で感じながら、一本一本丁寧に植えていきます。
腰も痛くなってきたところで、一旦体を起こすと曲がっていたりと手作業の良さがでているんです


恵まれた天気と農家の皆さんの手間暇かかる管理、大変な作業と愛情があって、美味しいお米が食べられるんですね

昔ながらの手植えの作業、今では中々体験できないですね

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