「超えたおんなのハーモニー」
2008.02.20(Wed)
「みやぎ・やまがた地域を超えてチャレンジする女性の交流会」に参加しました。山形市の新関さとみさんは嫁ぎ先のお母さんの漬物の味に感動し、子供にもその味を伝えていきたいと起業したとの事。
自家製の野菜を使い春にはキャベツの浅漬けだったり、夏に大量に漬け込んだきゅうりは塩抜きしてしょう油味にするとか・・・
もちろん冬には沢庵や樽にいっぱいの白菜付けだったり。
つい最近までごくごく当たり前だったことが、今では贅沢なことになってきています。
漬物を作ってただ販売するだけでなく、講座を開いて伝えて行くという新関さんの視点にビックリです。
販売するのはお母さんから受け継いだ懐かしい味。
講座では若い人にも受け入れられるよう新しい味も加えているそうです。
「お漬物を語ることで暖かな家庭が見えてくる」そんな新関さんのお話でした。
宮城大学宮原教授、イベントプロデューサー吉川さんの「山形・宮城」の交流の深さや、女性のコミュニケーション能力が高いといったお話に思わず頷いてしまいました。


宮城県庁ロビーでは農産物の加工や地域で活動している女性たちの、販売や活動紹介のコーナーなどもあったんですよ。
詳しくは19日付け河北新報「とうほく交流ワイド」の記事で!
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